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知的障害特別支援学校における自立活動への指導に対する捉え方

発表形態：: 原著論文
主要業績：: 主要業績
単著・共著：: 単著
発表年月：: 2022年10月

DOI：
会議属性：: 国内会議
査読：: 有り
リンク情報：

日本語フィールド

著者：

松山　郁夫読み: マツヤマ　イクオ

題名：

知的障害特別支援学校における自立活動への指導に対する捉え方

発表情報：

九州地区国立大学教育系・文系研究論文集巻: 11 号: 2 ページ: 3号1-9

キーワード：

知的障害特別支援学校、教員、児童生徒、自立活動の指導

概要：

知的障害特別支援学校各学部の教員を対象に、児童生徒の自立活動の指導に対して意識する度合いを問う、無記名方式の質問紙調査票を郵送により配布して回収した。912名の有効回答を学部間で分散分析により分析した結果、①教員は自立活動の指導の全般に関心を向けている。②発達的視点や社会性を高める視点からの自立活動の指導は、高等部教員よりも小学部教員の関心が高い。③興味・関心を把握することへの関心は、高い方から小学部、中学部、高等部の教員となっている。④短期目標の設定、支援時の支援者との協力、個別支援計画の有効活用に関しては、小学部教員が中学部と高等部の教員よりも関心が高い。等のことが示唆された

抄録：

知的障害特別支援学校の教員が、児童生徒の自立活動の指導をどのように捉えているのかを検討した。知的障害特別支援学校の教員に、児童生徒の自立活動の指導に対して意識する度合いを問う、無記名方式の質問紙調査票を郵送により配布して回収した。912名の有効回答を分析した結果、教員は自立活動の指導の全般に関心を向けていること、発達的視点や社会性を高める視点からの自立活動の指導については、高等部よりも小学部の教員の方が関心が高いこと、興味・関心を把握することへの関心の高さは、小学部、中学部、高等部の教員の順で高いこと等が考察された。

英語フィールド

Author：

Ikuo MATSUYAMA

Title：

Perceptions of Teachers on the Guidance of Self-reliance Activities for Students in Special Support Schools of Intellectual Disabilities

Announcement information:

The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities Vol: 11 Issue: 2 Page: 3号1-9