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養育里親における学齢前と学齢以上の里子に対する日常生活への配慮

発表形態：: 原著論文
主要業績：: 主要業績
単著・共著：: 単著
発表年月：: 2022年09月

DOI：
会議属性：: 国内会議
査読：: 有り
リンク情報：

日本語フィールド

著者：

松山　郁夫読み: マツヤマ　イクオ

題名：

養育里親における学齢前と学齢以上の里子に対する日常生活への配慮

発表情報：

九州生活福祉支援研究会研究論文集　巻: 16 号: 1 ページ: 31-40

キーワード：

養育里親、里子、日常生活への配慮

概要：

本研究では、養育里親における里子の日常生活への配慮に対する認識を明らかにする。養育里親を対象として、里子の過ごし方への配慮に関して意識する度合いを問う、独自の質問を記載した質問紙調査票による調査を実施した。148名の質問紙調査票を有効回答とし、分析した。その結果、養育里親は、里子の日常生活への配慮に対して、学齢前か学齢以上かに関わらず、里子に対して、健康に生活すること、対人関係を大切にすること、充実した生活をすることについて配慮していた。里子が学齢以上の場合、学齢前よりも、時間を守る、できることは自分でする、ルールを守るという自立に向けた行動を重視していることが示唆された。

抄録：

養育里親における里子の日常生活への配慮に対する認識を明らかにするために、独自の質問紙調査を実施した。里子が学齢以上の場合、学齢前よりも、時間を守る、できることは自分でする、ルールを守るという自立に向けた行動、里子が余裕のある生活をすることを重視している。学齢以上の里子を養育する場合、その将来の自立を目指して養育することを重視して、様々な配慮を心がけている。里子の日常生活への配慮に対して、学齢前か学齢以上かに関わらず、里子に対して、健康に生活すること、対人関係を大切にすること、充実した生活をすること、について配慮するように心がけていた。里子が学齢以上の場合、将来の自立も考慮した配慮を心がけていることが示唆された。

英語フィールド

Author：

Ikuo MATSUYAMA

Title：

Support of Daily Life for Preschool-Age and School-Age and Beyond of Foster Children in Nurture Foster Parents

Announcement information:

Vol: 16 Issue: 1 Page: 31-40