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「サマースクールで見られた発達障害児の小集団運動」　　　

発表形態：: 原著論文
主要業績：: 主要業績
単著・共著：: 共著
発表年月：: 2013年03月

DOI：
会議属性：: 国内会議
査読：: 無し
リンク情報：

日本語フィールド

著者：

中島範子　坂元康成　松山郁夫　平山沙季　神力亮太読み: ナカシマ　ノリコ　　サカモト　ヤスナリ　　マツヤマ　イクオ　　　　　　　ヒラヤマ　サキ　　シンリキ　リョウタ

題名：

「サマースクールで見られた発達障害児の小集団運動」　　　

発表情報：

佐賀大学教育実践研究号: 29 ページ: 99-108

キーワード：

サマースクール, 発達障害, 運動, 小集団

概要：

発達障害児のサマースクールに関する取り組みと対象児の小集団運動等の活動状況等を検討した結果、対象児は、時間の経過とともに学生とのコミュニケーションを築いていった。安心して楽しく活動できたことで、交流する人の数も口数も増えていった。児童同士の関わり合いができた。その際、強制的ではなく自然とグルーピングを行うことができた。これらより、運動に対する意欲が、学生や他児と関わりたい気持ちを高めることにつながったことが示唆された。

抄録：

発達障害児のサマースクールに関する取り組みと対象児の小集団運動等の活動状況等を検討した。その結果、①視線を合わせることも難しかった児童も、時間の経過とともに学生とのコミュニケーションを築いていった。②安心して楽しく活動できたことで、交流する人の数も口数も増えていった。③児童同士の関わり合いができた。その際、学生トレーナーの援助もあったが、児童が強制的ではなく自然とグルーピングを行うことができた。これらより、児童の運動に対する意欲が、学生や他の児童と関わりたいという欲求にもつながった等が考察された。

英語フィールド

Author：

Nakashima, Noriko　　Sakamoto, Yasunari　　Matsuyama, Ikuo Hirayama, Saki　　Shinriki, Ryota

Title：

Movement Activity in the small Group of Children with Developmental Disorder Observed in the Summer School

Announcement information:

Issue: 29 Page: 99-108