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感覚刺激を含む介護行為による認知症の進行予防効果に関する介護職員の認識~介護行為の状況の比較から~

発表形態:
原著論文
主要業績:
主要業績
単著・共著:
共著
発表年月:
2012年09月
DOI:
会議属性:
国内会議
査読:
有り
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
小車淑子 松山郁夫 読み: オグルマヨシコ  マツヤマイクオ
題名:
感覚刺激を含む介護行為による認知症の進行予防効果に関する介護職員の認識~介護行為の状況の比較から~
発表情報:
九州生活福祉支援研究会研究論文集 巻: 6 号: 1 ページ: 7-11
キーワード:
認知症高齢者 認知症進行予防 介護 特別養護老人ホーム 感覚刺激
概要:
特別養護老人ホームの介護職員に対する質問紙調査を通して、感覚刺激を含む介護行為による認知症の進行予防の効果に関する認識を、働きかける状況により比較し検討した。介護職員は、認知症高齢者に対する受動的行為やADLが低下する状況での感覚刺激を含む介護行為の認知症予防効果を低くみていた。しかし、感覚刺激を多く含んだ受動的な介護行為の意義を認識できれば、受動的介護行為に対する取り組みが強化され、重症化した認知症高齢者のQOLの向上に繋がることが示唆された。
抄録:
特別養護老人ホームの介護職員に対する質問紙調査から、感覚刺激を含む介護行為による認知症の進行予防の効果に関する認識を、働きかける状況により比較し検討した。介護職員は、認知症高齢者に対する受動的行為やADLが低下する状況での感覚刺激を含む介護行為の認知症予防効果を低くみていた。感覚刺激を多く含んだ受動的な介護行為の意義を認識できれば、受動的介護行為に対する取り組みが強化され、重症化した認知症高齢者のQOLの向上に繋がると考察した。

英語フィールド

Author:
Yoshiko OGURUMA   Ikuo MATSUYAMA
Title:
Recognition of Care Staff about the Protective Efficacy to Progression of Dementia by the Care Act Including Sensory Stimulation :From a Comparison of the Situation of Care Act
Announcement information:
Vol: 6 Issue: 1 Page: 7-11


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