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特別養護老人ホームの介護業務に対する介護職員の認識の構造―セルフ・エフィカシーが介護業務に対する認識に及ぼす影響を含めて―

発表形態:
原著論文
主要業績:
主要業績
単著・共著:
単著
発表年月:
2009年11月
DOI:
会議属性:
国内会議
査読:
有り
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
松山 郁夫 読み: マツヤマ イクオ
題名:
特別養護老人ホームの介護業務に対する介護職員の認識の構造―セルフ・エフィカシーが介護業務に対する認識に及ぼす影響を含めて―
発表情報:
自立支援介護学 巻: 3 号: 1 ページ: 14-18
キーワード:
特別養護老人ホーム 介護業務 介護職員 セルフ・エフィカシー
概要:
本研究では、介護職員の一般性セルフ・エフィカシーの程度の違いを検討した。①セルフ・エフィカシーが高いと要介護者の生活援助を重視する。②具体的な介護行為だけでなく、介護職員の条件や介護概念に関しても必要性を高く捉える。③介護職員が介護業務を行うときの自信の程度は、セルフ・エフィカシーの程度と関連している。④セルフ・エフィカシーが向上すれば、具体的な介護業務に関する捉え方や介護業務を遂行する際の自信が高まるだけでなく、介護に関する見方や考え方が深まり、要介護者に対して質の高い介護を行うことにつながる。⑤介護業務の重要性、介護概念の要素の必要性、介護職員の条件の必要性、介護業務を行う際の自信に関する各項目で、セルフ・エフィカシーとの関連があるものとないものがあることを考慮する必要がある。以上が考察された。
抄録:
介護職員の一般性セルフ・エフィカシーの程度の違いを考察した。①セルフ・エフィカシーが高いと要介護者の生活援助を重視する。②具体的な介護行為だけでなく、介護職員の条件や介護概念に関しても必要性を高く捉える。③介護職員が介護業務を行うときの自信の程度は、セルフ・エフィカシーの程度と関連している。④セルフ・エフィカシーが向上すれば、具体的な介護業務に関する捉え方や介護業務を遂行する際の自信が高まるだけでなく、介護に関する見方や考え方が深まり、要介護者に対して質の高い介護を行うことにつながる。⑤介護業務の重要性、介護概念の要素の必要性、介護職員の条件の必要性、介護業務を行う際の自信に関する各項目で、セルフ・エフィカシーとの関連があるものとないものがあることを考慮する必要がある。以上が示唆された。

英語フィールド

Author:
Ikuo Matsuyama
Title:
Structure of recognition by care workers about care work of special elderly nursing home―Including the influence what self-efficacy of care workers exerts on recognition―
Announcement information:
Vol: 3 Issue: 1 Page: 14-18
Keyword:
special elderly nursing home care work self-efficacy care workers


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