MF研究者総覧

教員活動データベース

認知症高齢者に対するレクリエーションとして「かるた」を行う意義

発表形態:
原著論文
主要業績:
主要業績
単著・共著:
単著
発表年月:
2009年08月
DOI:
会議属性:
国内会議
査読:
無し
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
松山 郁夫 読み: マツヤマ イクオ
題名:
認知症高齢者に対するレクリエーションとして「かるた」を行う意義
発表情報:
佐賀大学文化教育学部研究論文集 巻: 14 号: 1 ページ: 301-307
キーワード:
認知症高齢者 レクリエーション かるた
概要:
 特別養護老人ホーム等福祉施設を利用している会話が可能な認知症高齢者を対象にかるたを実施した。レクリエーションとして認知症高齢者にかるたを指導した介護職員に対して実施した質問紙調査を分析した。その結果、注意を集中し持続して取り組むことで達成感が得られること、取り札を取るたびに褒めると意欲的に取り組むようになり学習効果が得られること、他者とのコミュニケーションをとることにも有効であること、及び取り札の図柄には馴染みの人や物の写真を使用すると親しみを持って会話をすることにつながることが示唆された。
抄録:
 本研究では、特別養護老人ホーム等福祉施設を利用している会話が可能な認知症高齢者を対象にかるたを実施した。認知症高齢者にかるたを指導した介護職員に対して実施した質問紙調査を分析した結果、注意を集中し持続して取り組むことで達成感が得られること、取り札を取るたびに褒めると意欲的に取り組むようになり学習効果が得られること、他者とのコミュニケーションをとることにも有効であること、取り札の図柄には馴染みの人や物の写真を使用すると親しみを持って会話をすることにつながることが考察された。

英語フィールド

Author:
Ikuo MATSUYAMA
Title:
Signification to Do KARUTA as a Recreation to the Elderly with Dementia
Announcement information:
Vol: 14 Issue: 1 Page: 301-307
Keyword:
Elderly with Dementia Recreation KARUTA


Copyright © MEDIA FUSION Co.,Ltd. All rights reserved.