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地域における発達障害のある児童に対するサマースクールの実際

発表形態:
原著論文
主要業績:
主要業績
単著・共著:
共著
発表年月:
2009年03月
DOI:
会議属性:
国内会議
査読:
無し
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
松山 郁夫、坂元 康成、網谷 綾香、園田 貴章、中島 範子 読み: マツヤマイクオ  サカモトヤスナリ  アミタニアヤカ ソノダタカアキ  ナカシマノリコ
題名:
地域における発達障害のある児童に対するサマースクールの実際
発表情報:
佐賀大学教育実践研究第25号 号: 25 ページ: 117-130
キーワード:
発達障害児 サマースクール 運動
概要:
 発達障害児に対する運動プログラムによるサマースクールの取り組みと対象児の状況、対象児、学生トレーナー、対象児の学級担任、親の感想を検討することで地域での発達障害児に対するサマースクールの意義を考察した。体を動かすこと自体を嫌う児童はおらず、楽しさや面白さを感じている児童が多かったため、他者とのかかわりに苦悩する結果内向的、消極的になったものや、上達過程で烙印を押されたために、運動をすることを否定的に捉えるようになったと推察した。また、ルールを省いたスタートから軽運動、グループへと発達段階に合わせた運動処方にて改善可能であるため、様々な運動種目を準備し、「楽しみを中心としたスポーツの実践」の場が広く行われる必要があると考えた。
抄録:
 本研究では、発達障害児に対する運動プログラムによるサマースクールの取り組みと対象児の状況、対象児、学生トレーナー、対象児の学級担任、親の感想を検討することで地域での発達障害児に対するサマースクールの意義を検討した。体を動かすこと自体を嫌う児童はおらず、楽しさや面白さを感じている児童が多かったため、他者とのかかわりに苦悩する結果内向的、消極的になったものや、上達過程で烙印を押されたために、運動をすることを否定的に捉えるようになったと考えた。また、ルールを省いたスタートから軽運動、グループへと発達段階に合わせた運動処方にて十分に改善可能であるため、様々な運動種目を準備し、「楽しみを中心としたスポーツの実践」の場が広く行われる必要性が明らかになった。

英語フィールド

Author:
Ikuo MATSUYAMA  Yasunari SAKAMOTO  Ayaka AMITANI Takaaki SONODA  Noriko NAKASHIMA
Title:
Summer school for children with developmental disorder
Announcement information:
Issue: 25 Page: 117-130
Keyword:
children with developmental disorder Summer school movement


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