日本語フィールド
著者:○高橋 浩一郎, 田代 宏樹, 貞松 宏典, 内田 賢, 加藤 剛, 木下 隆, 吉田 誠, 林 真一郎, 田尻 涼, 高守 史子, 川口 淳, 荒金 尚子, 川山 智隆題名:OP315.未治療COPDに対するtiotropium/olodaterolによる身体活動性への効果に関する解析(SCOPE試験)発表情報:第61回日本呼吸器学会学術講演会(ハイブリッド開催), 2021, 4,23-25(会場開催及びオンデマンド配信), 2021, 4,23- 5,25(オンデマンド配信)キーワード:概要:背景と目的:本研究では,SCOPE試験(Takahashi K, IntJCOPD 2020)の層別解析を実施した.方法:未治療COPDを対象とし, T/0またはtiotropium(T)に割り付け12週間の介入を行った(特定臨床研究jRCTsO71180021).患者の背景因子を,年齢,呼吸機能,運動耐容能,身体活動性,息切れスコアなどで層別化し解析した,結果:解析対象はT/0群35例,T群34例、年齢(T/069.7歳T70.6歳),治療前%ユ秒量(T/062.2%,T62,0%)であった.1.0-1.5METsの活動時間は, T/0群で一38.4分, T群で・4.8分であった.背景因子の層別解析で,T/0群では呼吸機能高値(FEVI>中央値1.59L,p=0.054),座位時間低値(1,0-1.5METs活動時間く中央値289分, p=O.053)が,1.0-1.5METsの身体活動時間改善に寄与する傾向がみられた、結論:T/0治療は、呼吸機能高値・座位時問低値の群で, 1.0-1.5METsの身体活動を改善する可能性が示唆された.抄録:日本呼吸器学会誌 10巻 増刊 Page190英語フィールド
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