日本語フィールド
著者:浅見豊子題名:巻頭言発表情報:Journal of Clinical Rehabilitation 特集:活動を支える義肢装具 巻: 31 号: 7 ページ: 609キーワード:概要:リハビリテーション医療において, 義肢装具療法は重要な位置を占めている. よって, 最適な義肢装具が選択できれば, 最終的には日常生活活動やQOLに大きな利益がもたらされると考えられる. しかし, 近年の義肢装具は, 素材や材料の開発, 豊富なデザイン, 高機能化等により多様化している. つまり, 発症からの回復状況, 痙性や感覚障害の有無, 筋力低下や関節拘縮の程度等の問題だけではなく, 使用する義肢装具の着脱や装着感等, 日常生活活動における問題も含め, 生活環境を十分に考慮して適切な義肢装具を選択する必要がある. そのためには, 義肢装具の構造やメカニズムそして活用法にも精通し, 義肢装具の機能や成果を引き出すことが重要である. ただ, 現状では臨床現場において義肢装具療法について深く学ぶ機会が減っているようにも思う.抄録:英語フィールド
Author:Title:Announcement information: Vol: 31 Issue: 7 Page: 609