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<オーバービュー>1.義肢の歴史

発表形態:
原著論文
主要業績:
主要業績
単著・共著:
単著
発表年月:
2020年08月
DOI:
会議属性:
指定なし
査読:
有り
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
浅見豊子
題名:
<オーバービュー>1.義肢の歴史
発表情報:
整形外科surgical technique Feature:断端形成・切断術 部位別の手術テクニック 巻: 10 号: 4 ページ: 398-402
キーワード:
概要:
「はじめに」義肢とは「切断によって四肢の一部を欠損した場合に, 元の手足の形態または機能を復元するために装着, 使用する人工の手足」(JIS用語)のことをいい, 失われた外観や動きを補う機能がある. 今回, この義肢の古代から現代にいたる長い歴史について触れたい. 「世界における義肢の歴史」紀元前3000年から30年の古代エジプト時代には, 身体の欠損を補った義肢(義足, 義手)が試みられ, 古代エジプトの都市テーベの墓地に眠る中年女性には木製義足が装着されていたとされる. また, 紀元前1500年から800年には義眼や義肢が用いられていたことがインドの医学書「リグ・ヴェーダ」に記され, 紀元前5世紀にはヘゲシストラウスが自ら足を切断して脱走しその後木製義足を付けて再び戦場に出向いたことがヘロドトスの「歴史」に記されている.
抄録:

英語フィールド

Author:
Title:
Announcement information:
Vol: 10 Issue: 4 Page: 398-402


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