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2.日本多施設共同コーホート研究におけるゲノム予防医学

発表形態：: 総説
主要業績：: 主要業績
単著・共著：: 共著
発表年月：: 2021年12月

DOI：
会議属性：: 指定なし
査読：: 無し
リンク情報：

日本語フィールド

著者：

田中恵太郎, 原めぐみ, 西田裕一郎, 島ノ江千里

題名：

2.日本多施設共同コーホート研究におけるゲノム予防医学

発表情報：

Precision Medicine 特集:ゲノム情報とオミックス情報を活用した「予防医学」巻: 4 号: 14 ページ: 1304-1307

キーワード：

HDL Cholesterol, 運動活性, コホート研究, 遺伝子多型, 余暇活動, 予防医学, 多施設共同研究, 遺伝的素因(疾患), G-Protein-Coupled Receptors, F-Box Proteins, ゲノムワイド関連解析, ATP Binding Cassette Transporter 1, コーピング(心理学), FBXO45 Protein, NPSR1 Protein, ヒト

概要：

日本多施設共同コーホート研究に参加した一般住民約1万4千人の遺伝子多型情報を用いて、当教室で行った全ゲノム関連解析と遺伝子環境交互作用の検討結果を紹介する。新たな知見として、(1)余暇の身体活動量と関連するNPSR1-DPY19L1遺伝子多型、(2)男性でのABCA1多型と身体活動量が血中HDLコレステロール濃度に及ぼす交互作用、(3)ストレス対処行動の一つである感情表出と関連するFBXO45多型が同定された。これらの遺伝情報は、ヒトの行動変容のサポートおよび動機付けの強化のために役立つ可能性がある。

抄録：

英語フィールド

Author：

Title：

Announcement information:

Vol: 4 Issue: 14 Page: 1304-1307