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著者:青木洋介題名:抗菌薬適正使用の実践に必要な「基本」 -理論と行動科学 発表情報:総合診療 特集:“消去法”で考え直す「抗菌薬選択」のセオリー -広域に考え、狭域に始める, 【総論】 巻: 33 号: 7 ページ: 772-774キーワード:抗菌薬適正使用 , PAUSE , 要否判断 , 直接作用 , 間接作用 , 誤信 , fallacy , ワクチン様効果概要:「基本」となる診療能力のレベルや範囲については多様な考え方があるが、筆者は「診療の骨子をなす理論と、その実践を正しく、あるいは誤りなく方向づけるための判断(judgment)と、意思決定(decision making)を行うことができる認知・思考機能の最小単位」を、すべての診療に共通する基本と考える。この能力を獲得するには、各論的知識の修得に加え、自身の判断や意思決定に影響を及ぼす「行動科学的特性」についても認識しておくほうがよい。本稿では、このような視点から、「抗菌薬適正使用(prudent antimicrobial use:PAUSE)」のための基本的論理について述べる。抄録:英語フィールド
Author:Title:Announcement information: Vol: 33 Issue: 7 Page: 772-774