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広すぎる「安全ネット」を安全に狭めるための“消去法”

発表形態:
著書
主要業績:
主要業績
単著・共著:
単著
発表年月:
2023年07月
DOI:
10.11477/mf.1429204347
会議属性:
指定なし
査読:
有り
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
青木洋介
題名:
広すぎる「安全ネット」を安全に狭めるための“消去法”
発表情報:
総合診療 特集:“消去法”で考え直す「抗菌薬選択」のセオリー -広域に考え、狭域に始める, Editorial 巻: 33 号: 7 ページ: 759-759
キーワード:
概要:
1981年、208名の判事を被験者として16件の仮想犯罪事例それぞれに量刑を下す研究が、米国で行われました1)。すると、たとえば、全判事の平均刑期「8.5年」の事例の最長刑期は「終身刑」、あるいは同「1.1年」の最長刑期は「15年」と、かなりのバラつき?ノイズ?があることが判明し、特定の犯罪に固有の量刑の範囲が定められることになりました。このようなことを背景に生まれたのが「ガイドライン」です。  「診療ガイドライン」も、医師間の診療方針のバラつきをなくし、医療の焦点をゆるやかに絞ることを目的とした診療支援ツールです。しかし、“唯一の真実”というわけではありません。一定方向に偏移すると、ノイズが低減される代わりに「バイアス(≒偏重)」が生じます。
抄録:

英語フィールド

Author:
Title:
Announcement information:
Vol: 33 Issue: 7 Page: 759-759


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