日本語フィールド
著者:辻田洋平、碇浩典、中村匡利、橋本時忠 読み: ツジタヨウヘイ、イカリヒロノリ、ナカムラマサトシ、ハシモトトキタダ題名:水中衝撃波の発生法に関する研究発表情報:日本機械学会九州支部第41回学生員卒業研究発表講演会論文集 ページ: 175-176キーワード:underwater shock wave, expansion wave in water, medical application of a fluid dynamics概要:抄録:流体力学を利用した医療応用として集中衝撃波を利用した破砕術が確立され,既に治療法として普及している.現状の衝撃波破砕術は集束させた衝撃波背後に発生する過剰圧だけでなく一部透過した衝撃波が体内で反射し,その結果として現れる膨張波の作用が重要であると報告されている.これらの研究は非薬物療法かつ低侵襲的であるので,従来の手術を実施する方法と比較して患者の負担を軽減することができるので,非常に注目されている.
膨張波はその背後で圧力,温度を低下させ,引張り応力をもたらす効果がある.従来の方法では,結石等を衝撃波背後の過剰圧による圧縮の力で破壊する手法であるが,生体組織を容易に損傷を与えるには引張りの力の方が有効で,従って,液中において膨張波を集中させることにより得られる引張り力を用いて生体損傷が可能になると考えられる.膨張波は衝撃波と対をなす波であり,水中膨張波の挙動解明には,水中衝撃波の発生法を知る必要がある.
従って本研究では,放電装置をエネルギー源として水中衝撃波の発生法,及び膨張波の発生,制御を検証するため光学可視化を中心とした実験を行う.英語フィールド
Author:Title:Announcement information: Page: 175-176Keyword:underwater shock wave, expansion wave in water, medical application of a fluid dynamics