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著者：中野理佳，大越千恵，富﨑祥子，中河亜希，榊原愛，佐藤珠美題名：分娩期実習ガイドを兼ねた分娩介助評価表の開発と試行発表情報：佐賀母性衛生学会雑誌 巻: 20 号: 1 ページ: 11-18.キーワード：概要：助産師学生の分娩期実習に関する先行研究で、評価表に求められる要素の一つとして、学生・指導者双方に分かりやすい到達目標と評価基準であることが挙げられている。そこで今回、学生と指導者が共有できる実習ガイドを兼ねた分娩介助評価表を開発した。その内容は、73項目(分娩第1期16項目、分娩介助の準備6項目、分娩第2期32項目、第3期7項目、第4期10項目、その他2項目)で構成した。評価方法はA～Dの4段階で評価し、Aは「実施前に指導者の確認・指導があれば自立して出来る」、Bは「実施前に指導者の確認・指導を受け実施中に少しの援助(見守りや助言)があれば出来る」、Cは「実施前に指導者の確認・指導を受け実施中にかなりの援助(見守りや助言)があれば出来る」、Dは「見学のみ」とした。学生5名に試行した結果、感想として「目標がわかりやすい」「演習時から活用することで技術が身に付くと思う」等が聞かれ、指導者からは「学生の課題が明確になる」「指導ガイドとして活用できる」等の意見が聞かれた。抄録：英語フィールド
Author：Title：Announcement information: Vol: 20 Issue: 1 Page: 11-18.