日本語フィールド
著者:泉 政寛, 池邉智史, 秋山隆行, 馬渡正明題名:肩その他 当院における化膿性肩関節炎に対する鏡視下デブリドマンの有効性発表情報:JOSKAS 巻: 47 号: 1 ページ: 30-31キーワード:Arthroscopic debridement, Septic arthritis of the shoulder, Infectious endocarditis概要:「はじめに」化膿性関節炎は年間10万人あたり4~10人と比較的稀な疾患といわれ, そのうち化膿性肩関節炎は5~15%程度と報告されている. 化膿性関節炎は軟骨損傷や骨破壊, 骨壊死, 二次的な関節症を引き起こすため, 早急な外科的ドレナージや適切な抗菌薬治療が推奨されている. 観血的治療方法として直視下デブリドマン, 鏡視下デブリドマンいずれも良好な成績が報告されているが, 近年では関節鏡によるデブリドマンの有用性が複数報告されている. 現在, 当院では化膿性肩関節炎に対して鏡視下デブリドマンを第一選択としている. 今回当院で行った化膿性肩関節に対する鏡視下デブリドマンの治療成績を報告し, 再発例のリスクファクターを検討した. 「対象と方法」2014年6月~2020年12月に化膿性肩関節炎に対して行った鏡視下デブリドマン12肩を対象とした.抄録:英語フィールド
Author:Title:Announcement information: Vol: 47 Issue: 1 Page: 30-31