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治療法 肩腱板小・中断裂に対する鏡視下腱板修復術後の固定期間の影響

発表形態:
原著論文
主要業績:
主要業績
単著・共著:
共著
発表年月:
2022年
DOI:
10.11296/katakansetsu.46.483
会議属性:
指定なし
査読:
有り
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
泉 政寛, 玉井幹人, 伊藤恵里子, 古畑友基, 秋山隆行, 池邉智史, 馬渡正明
題名:
治療法 肩腱板小・中断裂に対する鏡視下腱板修復術後の固定期間の影響
発表情報:
肩関節 巻: 46 号: 2 ページ: 483-486
キーワード:
外転装具, 鏡視下腱板修復術
概要:
 当院では鏡視下腱板修復術(以下ARCR)後,外転装具による固定を行っている.小・中断裂に対しては固定期間を4週間としていたが,小・中断裂に対しては術後早期の自動運動開始による良好な成績が報告されており,2018年7月以降は固定期間を術後3週に短縮させている.今回,固定期間の違いによる術後成績への影響を検討した.  固定期間3週と4週の2群に分け,三角筋量および腱板筋量の断面積変化率,術前後可動域,JOA score,再断裂率を比較した.三角筋の変化量率は4週固定群で大きく減少し,術後早期の肩関節自動屈曲は悪い結果であった.JOA scoreや再断裂率は両群間で差はなかった.腱板小・中断裂の術後装具固定期間は3週間の方が推奨されると考えられた.
抄録:

英語フィールド

Author:
Title:
Announcement information:
Vol: 46 Issue: 2 Page: 483-486
Keyword:
abduction brace, arthroscopic rotator cuff repair


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