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看護分野における高度なデジタルコンテンツ制作技術を必要としないVR教材制作手法の提案,

発表形態:
原著論文
主要業績:
主要業績
単著・共著:
共著
発表年月:
2024年03月
DOI:
会議属性:
指定なし
査読:
無し
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
米満 潔,菊原 美緒,中野 理佳,榊原 愛,佐藤 珠美,鈴木 智惠子 読み: ヨネミツ キヨシ,キクハラ ミオ,ナカノ リカ,サカキバラ アイ,サトウ タマミ,スズキ チエコ
題名:
看護分野における高度なデジタルコンテンツ制作技術を必要としないVR教材制作手法の提案,
発表情報:
佐賀大学全学教育機構 紀要 号: 第12号 ページ: 25-37
キーワード:
180度/360度カメラ,Virtual Reality, メタバース, 看護教育,リカレント
概要:
日本の大学ではCOVID-19 の感染の拡大状況を受けて,2020年度から2022年度まで新型コロナ感染拡大予防のために,対面教室での授業は,Web会議システムによるリアルタイム形式の授業あるいは事前に収録した動画配信によるオンデマンド形式の授業などオンライン授業として実施されてきた. 看護教育においては,病院等での実習が行いづらくなり,実習先の病室などの施設あるいは大学の実習室で撮影した動画や実習の内容を説明する動画での授業に置き換えざるを得ないケースもあった. 筆者らは,この授業形態の変化を契機に,授業に使用してきた動画のアップデートや今後制作する動画の制作にあたり,部屋全体を撮影できる360度カメラや,撮影者に装着することで撮影者の視野の映像が撮影できる180度カメラを使用した.これらのカメラを使用して撮影することにより,実験や実習で得られる臨場感や場面に応じた情報提示やシナリオに沿ったシチュエーションでの気付きを与える動画教材の制作が可能となった.2020年度以降,これらのカメラで撮影した動画を用いて授業を実施している.また,看護教育分野に対して,それらの動画教材に加え,製作方法の普及活動を行っている.本稿では,180度/360度カメラでの新たな撮影方法や,3DCG制作に関する専門的な知識や技術を必要としないアプリケーションなど,VR(Virtual Reality)やメタバースへの展開を想定した教材開発の環境構築を目的とした検討について報告する.
抄録:

英語フィールド

Author:
Kiyoshi YONEMITSU,Mio KIKUHARA,Rika NAKANO,Ai SAKAKIBARA, Tamami SATOH,Chieko SUZUKI
Title:
Proposal of a Virtual Reality Teaching Material Production Method that does not Require Advanced Digital Content Production Technology in The Nursing Field.
Announcement information:
Issue: 第12号 Page: 25-37


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