日本語フィールド
著者:*水野 篤, 野出孝一題名:1)かかりつけ医や多職種による連携 -早期治療の構築-発表情報:Progress in Medicine 特集:高血圧医療のニューノーマル, 4.新たな社会ネットワークの構築 巻: 42 号: 5 ページ: 479-483キーワード:高血圧(合併症, 診断, 治療), 心不全(病因, 診断, 予防), 専門職間人間関係, 地域社会ネットワーク, リスク評価, 早期医療介入, 家庭医, 循環器科医, ヒト概要:「はじめに」高血圧患者をかかりつけ医の先生が多く診療されていることは明らかであり, これまでにも高血圧診療に関して様々な議論が多くなされていることは誰もが知るところであろう. 本稿においては, この数年で高血圧の位置づけが大きく変化したことを考えねばならない. まず, 高血圧の測定方法・管理の革新への道が開けていることである. これは主にウェアラブルデバイスやpersonal health record, そして医療系のベンチャー企業の躍進により高血圧のコンセプトそのものが変わってくる可能性である. 本特集の「デジタル高血圧管理」の項目で詳細を参照いただきたい. もう1点は, 高血圧が様々な循環器疾患の予後予測因子であり, 脳卒中を含めた循環器病の上流にあるものだという理解はあったかと思われるが, よりその部分を強調した高血圧を心不全のステージAの段階として考えるということを, 社会として認識し始めたのではないかと思われる.抄録:英語フィールド
Author:Title:Announcement information: Vol: 42 Issue: 5 Page: 479-483