日本語フィールド
著者:夏秋政浩, 野出孝一題名:ステント植え込み後のShort DAPTはどこまできたか発表情報:Cardiac Practice 特集:循環器領域の抗血栓療法のさらなる進化, 臨床 巻: 32 号: 1 ページ: 27-31キーワード:PCI, DAPT, HBR, P2Y12 inhibitor概要:「はじめに」 経皮的冠動脈インターベンション(percutaneous coronary intervention: PCI)施行後は, ステント血栓症予防のため, 抗血小板薬2剤併用療法(dual anti-platelet therapy: DAPT)が推奨されている. DAPTの長期投与によりステント血栓症, 心筋梗塞のリスクを低下させることが報告されている一方で, 出血リスクを高め, 死亡率を増加させることも報告されている. 薬剤溶出性ステント(drug-eluting stent: DES)の進化によるステント血栓症の減少, 長期DAPTに伴う出血イベント増加などから, DAPT期間は世界的に短縮の方向にあり, 出血リスク, 血栓リスクに基づくDAPT期間設定が推奨されている. 本稿では, 日本人冠動脈疾患患者において, リスク層別化に基づくShort DAPTの現状について概説する. 抄録:英語フィールド
Author:Title:Announcement information: Vol: 32 Issue: 1 Page: 27-31