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1.冠動脈疾患:出血リスク・血栓リスクをどのように評価するか?

発表形態:
著書
主要業績:
主要業績
単著・共著:
共著
発表年月:
2021年01月
DOI:
10.18885/HV.0000000451
会議属性:
指定なし
査読:
無し
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
夏秋政浩, 野出孝一
題名:
1.冠動脈疾患:出血リスク・血栓リスクをどのように評価するか?
発表情報:
Heart View 特集:抗血小板・抗凝固薬投与の問題は解決した?, 診る 巻: 25 号: 1 ページ: 4-11
キーワード:
高出血リスク , ARC-HBR , 日本版HBR , 高血栓リスク , CREDO-Kyotoリスクスコア
概要:
冠動脈ステント留置後は, ステント血栓症予防のため, 抗血小板薬2剤併用療法 (DAPT) が推奨されている. 一方, DAPTの長期投与により出血リスクを高め, 死亡率を増加させることも報告されており, 患者ごとに出血, 血栓リスクを評価し, 至適DAPT期間を決定することが重要である. 「Point」1 日本人における出血リスク評価には, 日本版HBRが有用であり, 1~3カ月の短期DAPTが推奨されている. 2 血栓リスク評価には, ガイドラインにおいて血栓リスク評価指標が示されており, 高血栓リスクの患者でHBRに該当しない場合, 3~12カ月の長めのDAPT期間が推奨されている. 3 HBR評価基準やリスクスコアを参考に, 出血リスク, 血栓リスクを評価し, 患者ごとに適切なDAPT期間を決定することが重要である.
抄録:

英語フィールド

Author:
Title:
Announcement information:
Vol: 25 Issue: 1 Page: 4-11


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