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本邦の出血リスク評価と対策

発表形態：: 総説
主要業績：: 主要業績
単著・共著：: 共著
発表年月：: 2020年09月

DOI：
会議属性：: 指定なし
査読：
リンク情報：

日本語フィールド

著者：

夏秋政浩, 野出孝一

題名：

本邦の出血リスク評価と対策

発表情報：

Medical Science Digest 特集:我が国の冠動脈血行再建術の課題と展望

キーワード：

概要：

経皮的冠動脈インターベンション(PCI)施行後は、ステント血栓症予防のため、抗血小板薬2剤併用療法(DAPT)が推奨されている。DAPTの長期投与により、ステント血栓症、心筋梗塞のリスクを低下させることが報告されている一方で、出血リスクを高め、死亡率を増加させることも報告されている。個々の患者での適切な抗血栓療法を行うため、血栓、出血リスクを層別化するリスクスコアが作成されている。また、High Bleeding Risk(HBR)の国際基準であるAcademic Research Consortium(ARC)-HBR基準が提唱され、PCI施行患者の出血リスク評価の必要性が世界的に高まっている。本稿では、日本人のデータを基に作成されたCREDO-Kyotoリスクスコア、ARC-HBR評価基準、日本版HBR評価基準を中心に、出血リスク評価と対策について概説する。

抄録：

英語フィールド

Author：

Title：

Announcement information:

Medical Science Digest : Challenges and perspectives of coronary revascularization in Japan